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コロナウイルスは変異したオミクロン株に置き換わり、感染拡大が高止まりしたままです。加えて高齢者の重症化や死亡が増えており、完全に抑え込むことが困難な状況です。家庭内感染も多くみられることから、小さなお子さんを育てている受講者の方から心配する声が寄せられています。そこで日本語教室を2月19日からオンライン授業とすることにしました。一方で対面での授業を希望する方もおり、26日からは対面とオンライン授業を併用することにしました。会場である第4集会所にはWI-FI設備がなく、インターネット接続に苦労しましたが、前田先生の協力もあり、何とか40分の授業ができました。これからも感染状況を注視しながら、対面、オンライン授業を併用しながら受講者の皆さんが学習を継続したいと考えております。

2021年7月からスタートした日本語教室は、これまで一日も休むことなく続けてきました。中国やモンゴルの生徒さんも熱心に授業に出席し、日本語を学んできました。また原田先生、見目先生や前田先生も生徒さんの日本語能力にあった学習支援を工夫し、考えながら授業を維持してきました。しかしコロナウイルスがオミクロン株へと変異したことで、猛威を振るうことになり東京都で多い時には2万人を超える方が感染をしました。日本語教室には高齢者、小さなお子さんをお持ちの方もおり、家庭内感染が危惧されることから2月12日の日本語教室はお休みにしました。今後も感染状況を見ながら日本語教室の開催を考えていきます。社会活動を止めることで、より大きな弊害が起きることもあります。こうしたことも判断しながら、日本語教室及び多文化講座を開催していきます。皆さまのご理解と引き続きのご支援をお願いします。

高島平団地が建設されてから50年近くになります。建物も老朽化し、高齢の住民も多くなりました。板橋区の中で高島平の高齢化率は非常に高くなっています。近年、二丁目団地を中心として外国籍住民も増加傾向にあります。外国籍住民は働く若い世代が多く、将来の地域活動の担い手として期待ができます。板橋区とUR都市再生機構は団地再生を掲げて高島平駅周辺のUR賃貸住宅の建て替えを検討しています。すでに2丁目の33街区から建て替えを開始するなどのプランも出ています。今後団地はどのように変貌していくのでしょうか。高齢化と多文化化がすすむ団地のコミュニティを維持、発展させるにはどうしたらよいのか。高島平三丁目自治会の宮坂幸正会長のお話を伺います。ぜひご参加ください。

日時 3月5日(土) 15:30~17:00

場所 3丁目10‐1号棟 集会所

連絡 NPO法人高島平ACT

   Email:in.act.takashima@gmail.com

        電話:080-3018-2011

2021.11.28 (Sun)  20:53

第3回多文化講座

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11月21日の日曜日の午後1時から第3回多文化講座が開催されました。当日は立教大学社会学部長の水上徹男先生が「東京の中の外国人コミュニティ」についてお話をしました。とても難しいテーマでしたが豊島区の事例などを紹介しながらわかりやすいお話でした。参加者から外国籍住民が日本社会で生きていく難しさや、外国人差別などについてご意見や質問があり、1時間30分を超える熱い講座となりました。この日は同じ立教大学の野呂芳明先生も駆けつけ、昨年12月に自治会の第4支部が実施した住民アンケート調査について示唆に富むお話をしていただきました。第4回講座は2022年2月20日に高島平三丁目自治会の宮坂幸正会長が講師となってお話をします。皆さま、ぜひご参加ください。

移民政策と多文化コミュニティへの道のり(発行 現代人文社)

2018年9月に現代人文社から「移民政策と多文化コミュニティへの道のり」が発行されてから3年余が経過しました。この本では在日外国人支援団体であるA.P.F.S.の活動の軌跡をたどり、日本の移民政策(外国人政策)の問題点や地域でに課題などについて、実際に活動をしている方々が執筆をしています。高島平ACTの活動や高島平三丁目自治会の多文化共生に関する取り組みについても宮坂幸正会長が的確な提言などをしています。発行から3年が経過していますが、提起している日本の移民政策については何も解決されていません。とくに外国籍住民への差別や偏見は改善されたとはいえず、非正規滞在外国人に対する処遇はより過酷になっています。今年2月には収容施設でスリランカ人女性が適切な治療を受けられずに亡くなっています。コロナウイルスの感染拡大により、人々の心から寛容さが失われつつある中で、ぜひ一読していただければと思います。

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