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移民政策と多文化コミュニティへの道のり(発行 現代人文社)

2018年9月に現代人文社から「移民政策と多文化コミュニティへの道のり」が発行されてから3年余が経過しました。この本では在日外国人支援団体であるA.P.F.S.の活動の軌跡をたどり、日本の移民政策(外国人政策)の問題点や地域でに課題などについて、実際に活動をしている方々が執筆をしています。高島平ACTの活動や高島平三丁目自治会の多文化共生に関する取り組みについても宮坂幸正会長が的確な提言などをしています。発行から3年が経過していますが、提起している日本の移民政策については何も解決されていません。とくに外国籍住民への差別や偏見は改善されたとはいえず、非正規滞在外国人に対する処遇はより過酷になっています。今年2月には収容施設でスリランカ人女性が適切な治療を受けられずに亡くなっています。コロナウイルスの感染拡大により、人々の心から寛容さが失われつつある中で、ぜひ一読していただければと思います。

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