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「多文化家族の自立に向けた包括的支援事業」公開報告会のお知らせ
多文化家族(外国に文化的ルーツを持つ人を含む家族)の貧困化という現状があります。現状に対して、多文化家族がキャリア形成やスキルアップができるプログラムを提案し、将来自立した生活が営んで いけるようにすることを目的に包括的支援事業を進めてきました。
今回の包括的支援事業では、多文化家族の外国人構成員や多文化家族の女性を対象に、法律・生活・福祉相談、初級日本語支援、キャリア形成のための職業訓練を実施してきました。
キャリア形成のための職業訓練としては、多文化家族の女性が日本語支援を受けながら「介護職員初任者研修」を受講出来る仕組みを作りました。この研修には5名の女性が参加し ました。
介護労働の現場でも多文化化が進んでいます。外国籍の介護労働者も増加しています。公開報告会では、外国出身者を積極的に受け入れ、研修を行っているアイ・ヘルパースクールの学院長 を基調講演に迎え、多文化家族の自立について考えたいと思います。
是非、報告会にご参加ください。
日 時 2015年2月22日(日)14:00~16:30(13:30開場)
(終了後、1時間半程度、懇親会を行います。会費は3,000円です。是非ご参加ください。)
会 場 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階多目的ホール
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
定 員 50名(先着順)
申 込 ①お名前・②ご所属・③連絡先・④懇親会の参加の有無を明記の上、
FAX(03-3579-0197)もしくはメール(apfs-1987@nifty.com)で事前にお申込みください。
〆 切 2015年2月16日(月)まで
交 通 「池袋」駅 西口徒歩10分(裏面にキャンパスマップあり)
【プログラム(予定)】
1. 開会挨拶 水上徹男氏(立教大学社会学部教授)
2. 基調講演 井上文二氏(アイ・ヘルパースクール スクール長)
「外国人女性の自立と介護労働の役割」
3. 事業報告 吉成勝男(APFS相談役・高島平ACT相談役)
4. パネルディスカッション
●コーディネーター
水上徹男氏
●パネリスト
井上文二氏
佐治史規氏(鷹番法律事務所・弁護士、法律相談担当)
南野奈津子氏(昭和女子大学人間社会学部専任講師、生活・福祉相談担当)
野呂芳明氏(立教大学社会学部教授)
5.「多文化家族の女性を対象としたキャリア形成のための職業訓練」に参加して
職業訓練参加者、初級日本語教室講師他
6. 総括
加藤丈太郎(APFS代表理事)
【問い合わせ先】
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)加藤・吉成
TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail apfs-1987@nifty.com
WEB http://apfs.jp
主 催 特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)
共 催 特定非営利活動法人ASIAN COMMUNITY TAKASHIMADAIRA(高島平ACT)
協 賛 立教大学グローバル都市研究所
助 成 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業