インフォメーション

2025-06-04 14:36:00

5月18日(日)BIAワークショップを開催しました

2025年5月18日(日)の午前11時からバングラデシュ生け花協会(BIA)訪日団をお招きして生け花ワークショップin Takashimadairaを開催しました。当日は団地住民を中心として延べ200名を超える方々が鑑賞に訪れました。オープニングセレモニーでは高島平ACTの吉成勝男理事がワークショップ開催に至る経緯などについて報告をしました。続いてマスド・カリム訪日団長が16日に板橋区を表敬訪問したこと、この日のワークショップのために訪日団員は様々な構想を練ってきたことなどが離されました。遠くバングラデシュから訪れたBIAのメンバーの方々はほとんど疲れを見せることなく創作意欲満々で生け花を行けていました。なおオープニングに続いてBIAのベビー会長が80名を超える出席者を前に生け花のデモンストレーションを実演しました。午後3時30分からは歓迎レセプションが開かれ、それぞれ作品の感想などを話し合っていました。なお当日は高島平団地居住の外国籍住民や日本の中高齢者がボランティアとしてお手伝いをしていました。

2025-01-26 14:47:00

1月26日(日)高島平春節を開催しました

1月26日(日)午後1時から高島平二丁目団地33-2号棟集会所で高島平春節を祝いました。近年、高島平団地にはたくさんの外国籍住民が住むようになりました。団地が駅前にあること、保証人制度などがなく、外国籍であっても入居が可能なことなどが理由です。二丁目団地近くの高島第二小学校では今年度入学した児童の3分1が外国籍だそうです。高島平ACTでは中国の旧お正月である春節を日本人、外国籍住民共に祝おうと、今回の高島平春節を企画しました。当日は50名を超す住民が参加し、餃子を手作りしゲームなどで楽しみました。会場には子どもたちも多く参加し、広い会場を飛び回っていました。

 

2024-07-08 14:39:00

7月6日、理事会を開催しました

7月6日(土)の18時から今年度初めての理事会を開催しました。当日は会議直前までゲリラ豪雨があり、心配されましたが6名の理事のうち4名が出席しました。理事会では2024年度の活動方針について主に話をしました。とくに高島平ACTの活動理念である「高齢者と外国籍住民の協働」をどのように発信していくかに話題が集中しました。今後は担当者を決めてインスタグラムやX(旧ツイッター)などのSNSを駆使してACTが目指す活動の理解を促進し、より地域に広めていくことが話し合われました。日本語教室はボランティア支援員の献身的な活動で充実しつつあり、外国籍住民の皆さんにも受け入れられていることから、理事会としてバックアップしていく必要があることも確認されました。

2024-05-27 09:11:00

3/23シンポジウムに50名が参加

3月23日(土)に開催されたシンポジウム「どうする団地の高齢化と多文化共生」に60名の地域住民の方々が参加しました。当日は高島平二丁目団地自治会の戸田敏之会長、高島平三丁目自治会の宮坂幸正会長が論者として登壇し、高島平ACTの吉成が進行役を務めました。戸田会長からは団地の高齢化が著しく進んでおり高齢化率は45%に達していること、さらに全国自治協の調査で高齢者の70%超える人々が年金のみの収入で暮らしているとの驚くべき報告がありました。高齢化ばかりか貧困化も進行していることになります。宮坂会長はパワーポイントを使用して三丁目団地は分譲住宅が7割を占めており、3つの管理組合が存在していること、自治会と管理組合が定期的に懇談会を行って情報交換等を行っていることが報告されました。高齢化に関しても二丁目団地と同様に区内でも屈指の高齢化率であることも付け加えられました。両団地で共通しているのは自治会役員の高齢化と担い手不足です。自治会でも組織拡大や次世代の育成に努力をしているものの、大きな成果はあがっていないとのことでした。二丁目団地自治会では住民の困りごとやお手伝いの中軸になっていた「助け合いの会」が3月末で解散することになることが報告されました。三丁目団地では「助け合いグループ」が活動を継続していますが、世話人、ボランティア協力員の高齢化は深刻です。

多文化共生については外国籍住民比率が二丁目団地では10%超、三丁目団地では5%超であることから自治会としても何らかの政策が必要であるが、ほとんど手付かずであることが両会長から延べられました。宮坂会長は外国籍住民を理解するために出身国の文化や習慣を知ること及び外国籍住民の足かせとなっている出入国管理ー在留資格制度を考え直さなければならないと積極的な提言をしました。

今回のシンポジウムは高齢化と多文化共生という重いテーマにもかかわらず時間も短かったため、議論を深めることはできませんでした。日をあらためてそれぞれのテーマについて議論を深める必要を感じました。また高島平団地の再生の名のもとに進められている団地の建て替えに関しても参加した住民から質問があり、このテーマも議論が必要でしょう。シンポジウムにご協力いただいた高島平二丁目団地自治会及び三丁目自治会の皆さん、ありがとうございました。

2024-03-06 09:46:00

3月23日(土)は「どうする、団地の高齢化と多文化共生」シンポジウム

3月23日(土)午後3時30分からUR高島平二丁目団地33₋2号棟集会所で団地の高齢化と多文化化をテーマにしたシンポジウムを開催します。当日は高島平二丁目団地自治会の戸田敏之会長と高島平三丁目自治会の宮坂幸正会長を招きして、熱い討論を行います。関心のある方はぜひご参加ください。定員は20名です。

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