フォトアルバム
指定なし

台風を吹き飛ばすウットロンの熱い息吹
9月18日の日曜日、大型台風が吹き荒れる中でバングラデシュのウットロンのライブコンサートを開催しました。約1時間のコンサートでしたが、リーダーのハックさんはじめバンドのメンバーが熱い心をうたい上げていました。伝統的なダンスもあり、40名を超える参加者の皆さまはバングラデシュの熱い息吹を感じていました。

第1回異文化コミュニケーション塾開催
7月30日(土)の午後3時30分から公益信託土肥高齢者福祉基金の助成を受けて「第1回異文化コミュニケーション塾」を開催しました。昨年度から引き続き同基金から助成を受けことtができ、日本語教室(6月から毎週土曜日14:00~)、異文化コミュニケーション塾など地域の高齢者と外国籍住民を結ぶ貴重なプロジェクトを実施できるようになりました。第1回異文化コミュニケーション塾には立教大学社会学部の野呂芳明先生にお越しいただき、「都市社会学から考える団地再生」をテーマにお話をしていただきました。講演は社会学における「都市」の概念について100年以上前の米国シカゴの事例を参考にしながら、わかりやすく現代の高島平について具体的な団地再生計画の進め方や問題点などを指摘する内容でした。野呂先生のお話は1時間30分程度と長いものでしたが、参加された皆さまには意義深い一日になったようでした。猛暑の中、ご出席いただきありがとうございました。

バングラデシュ大使館訪問
2022年8月に吉成理事がエルシャド経済公使と情報交換を目的としてバングラデシュ大使館を訪れました。吉成理事は9月に立教大学のプロジェクトチームとバングラデシュの帰還移民の調査のためダッカ訪問を予定しています。エルシャド講師との話では近年のバングラデシュの経済発展の現状、貧困対策などについて話をしました。

1月の日本語教室
2022年も早いもので、もう1月が終わりになります。高島平ACTの日本語教室はコロナウイルスの感染拡大が続く中で1月は4回実施することができました。感染力が驚異的に強く、だれもがどこにいてもいつでも感染する可能性があります。重症化する恐れのある方や体調のすぐれない人にはお休みをとっていただき、感染対策をこれまで以上に徹底して実施してきました。現在、中国、モンゴル出身の方々8名が参加しています。大学生ボランティアも日本語学習支援に慣れてきた、緊張しながらも和気あいあいと授業を進めています。

12月26日にBangabandhu International Art Exhibition が開催されました
12月26日に午後2時から埼玉県川口市でKahal Gallery主催でBangabandhu International Art Exhibitionが開催されました。Kahal Gallerygaは2018年にバングラデシュ出身のカムルル ハサンさんが仲間とともに設立した美術館です。展示会のオープニングセレモニーでは高島平ACTの吉成勝男理事、在日バングラデシュ大使そして立教大学の水上徹男社会学部長がゲストとしてお祝いのあいさつをしました。当日は50名を超えるバングラデシュの人たちが参加し、30展近くの絵画を鑑賞していました。バングラデシュ出身の芸術家が自らの手で美術館を日本で設立するのは初めてであり、文化的な交流を深める場として期待できます。美術館の住所は埼玉県川口市東本郷1239-6です。ぜひ一度訪れてください。