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指定なし
出入国在留管理庁
外国人が日本で暮らすためには出入国在留管理庁の出先機関である地方出入国在留管理局から目的別の在留資格を取得する必要があります。例えばインド料理であれば技能の在留資格、ITエンジニアであれば技術・人文知識・国際業務の在留資格です。一方で、1980年代後半以降、日本で就労する外国人が増加しており、就労できる在留資格が認められないままに日本で働く外国人もいます。日本の産業・経済がこうした人々を求めているからです。在留資格を持たない外国人は、摘発されれば収容―送還になります。本年3月、名古屋入国管理局に収容されていたスリランカの女性が亡くなりました。女性は体調を崩し、収容所職員に何度も適切な治療を求めていましたが、残念ながら治療を受けられずに死亡しました。少子化と高齢化が同時進行している日本では海外から不足する労働者を受け入れざるを得ません。受け入れた外国人をあたたかく迎え入れる必要があります。
火曜ふれあいルーム
高島平三丁目自治会の厚生部が運営しているサロンです。20数年続いており、高島平でも古いサロンとして
有名です。火曜ふれあいルームは毎週火曜日に3-10‐1号棟集会所で開催されていますが、緊急事態宣言が発
令されているため、休止しています。サロン活動はNPOや地域の民生委員によって運営されているものもあり、
広がりを見せています。
三丁目で観る紫陽花
6月の梅雨の季節には高島平三丁目団地のいたるところで紫陽花の花を観ることができます。
日本の中のイスラム
日本社会の多文化、多民族化が急速に進んでいます。1990年代初頭から日本に移住したイスラム教徒により
全国各地にモスジド(モスク)が建設されていきます。JR蒲田駅から徒歩で10分ほどのところにあるカマタ
モスジドもその一つです。親切なイマム(宗教指導者)が気持ちよくお話を聞かせてくれます。イフタルの
時期にモスジドを訪れるとおいしいご飯がふるまわれます。
ミサト・モスジド(モスク)
カマタモスジドと同様に日本に移住してきた人々によって数年前に建設されたミサト・モスジドです。
バングラデシュ、パキスタン、スリランカなどのムスリム(イスラム教徒)が金曜日の礼拝日だけでなく、
日常的に心を休めるために来ています。モスジドは信仰の場としてだけでなく、情報交換や助け合いの空
間として多くの人々の心のよりどころとなっています。